にぺす

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     PS4でマウスコンバーターを使用してもよいのか?
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     この議論に私なりの終止符を打つべく公式に問い合わせてまでコンバーターやデバイスの使用について論じてきました。今回はそのまとめと私個人の意見を書かせていただきます。

     まずPS4販売元であるSCE公式に問い合わせた記事は前回までの記事のとおりで、現状の規約と環境などの条件で一旦結論が出たとは思います。

    XIM使っていいのか聞いてみた Part1


    Part1&2 で公式に問い合わせた2018年4月時点でのまとめ

    SCE公式の回答による結論は ”コンバーターの使用は禁止ではない”

    ”正確な表現として公式許諾品でない機器は使用を控えてくれれば幸い”であって、念を押して”禁止ではないのか?”という質問に対して”禁止ではない”という回答

    公式許諾品でないものは公認されてないSCUFなどのカスタムパッド、アーケードコントローラー、マウスコンバーターなどの操作デバイスを指す。SCEにとってこれらの扱いは同じ”公式非許諾品”であり、形がパッドだからなどの基準ではなく公認してるかしてないかだけの差。平等性云々は特に重要視していない。

    モニターやヘッドセットなどのデバイスに関して許諾品以外の動作においては自己責任による使用。非許諾品の不具合には関知しない。音響等のDAコンバーターなども操作デバイスではないので動作を保証しないだけで使用は自由だが自己責任。

    データー改変は完全にアウトであり”禁止”「禁止ではないコンバーターはソレに含まない」 となる

    その他細かい点は前回の記事を参照にしてください。


    マウサーの現状と問題

     規約や公式回答から見た結論は上記のとおりだが、実際問題の現状マウスやカスタムパッド、アケコンに関しての世間の認知は数年前から変わらずにいるのだが、非許諾品の使用者は間違いなく増加傾向にありOverwatch R6S Fortnite CallofDuty 等のタイトルやバトルロイヤルが使用率増加に大きく影響を与えた。またe-sportsという考え方の普及から”正式ルールを守って本気で競う人たち””競わず楽しむ人たち”が以前よりも分離して”競わず楽しむたち”にとってマウサーの認識は特にゆるいものになってきている流れ

     重要なのはSCEは禁止していないが、イベント単位やコミュニティ単位でデバイスを指定している場合がある。またソフト運営によっても対応は異なるので ”SCEが禁止ではない” としても場に応じて明確な禁止機器となるケースは多々ある。上に書いた”競わず楽しむ人たち”は基本的に禁止の場と異なるスタンスで遊んでいる傾向にあるのでよいのだが、問題なのは明確に禁止指定している場に禁止デバイス使用者が紛れる事である。

     明確な禁止を明言している場に 禁止のデバイスを持ち込むのは”完全に個人のモラルの問題”になる。ここらへんの認識がごちゃごちゃになっているが、”非許諾品使用者全体”と”モラルに問題のある個人”は同じではない。

     プロ御用達と言われるカスタム強化パッドSCUFは多くのプロプレイヤーが使用しているが、大半が”非許諾品”である。同義にするのであれば彼らも完全にアウトとなるが、”禁止されていないデバイス”になるので問題は生じない。ちなみにSCUFには種類があり許諾品のSCUF IMPACTのみ現在許諾品である。それ以外のシリーズは”非許諾品”であるが、誰がそれを判別するかという点と機能の違いがない点から”禁止であるかどうか”のみに焦点を当てられている。これはオフラインにおいても同様かと思う。

     問題はマウスコンバーターであるが、これはオンライン上では現状検知できない。強引に検知化すると誤った検知が大量発生するのでハード(ゲーム機本体)そのものから対策する事になってきそうだが、PS4では現実的ではない。

     よってマウサーは”禁止指定”されない限りは黙認でありグレーである。使用に対しての批判は全ての非許諾品への批判と同義となるが、コレに対しての意見自体は自由だろうが強制力はない
     

    ここまで踏まえての私の考え

     以前から書いているが私は中立の立場というかSCE公式と近い意見のため。使用自体は OK or NO であればOKだと思っているもちろん禁止の場での使用は別問題だ。

     私の場合は純正コントローラーでも成績はだせている。そのうえでゲーミングPCも所持していて、そちらも平均を上回る成績をだせる。二機種両立に別形式のデバイスを使うのは大変面倒なのでコンバーターも場合によっては使用することもあるが、禁止されても私にとって何の問題もないので”どう扱われようとどうでもいい”という意見です。禁止されてないんだし使えるんだから使えばいいじゃんとも言えます。PCはそういう環境ですし禁止のチートなどはBANされます。マウサーは場に準じていればBANされません。仮に禁止でも私はパッドで遊べます。

     今現在SCUFの実売価格は3万円程度以上という価格で安定しています。対するコンバーターのXIMは15000円程度で価格が落ち着きました。形式的に優れるとされるマウスを使用可能にする方が圧倒的に安価です。加えてシューティングゲームが流行ったことによる人口そのものの増加はマウサーの増加にもなります導入の敷居も低いため普及の流れは止まらないでしょう。実際禁止されていないのだから。

     そして私の思う正直なところはマウス直挿しに対応してくれれば手っ取り早く全員平等になるのに、と思っている。実際Fortniteで直挿しは可能なのだからやろうと思えばやれるのである。実際やらないのだから平等性云々はなんやかんや重要視されていない重要視するイベントやコミュニティはシッカリ禁止を明言しているのだから、マウサーと遊びたくないのならそういう場に行くか、場を作ればいい。そしてその環境下ならば違反者を徹底的に排除しても誰も文句は言わないし、誰が見ても正解の対応だろう。

     平等は結局のところ”レギュレーション指定”であって”常識や決まり”ではない。使いたければ自己責任で使えばいい。ズルいと思うのは優位と思うからである。ならば優位になれるデバイスを使えばいい。その考え方はモニターやヘッドセットも同じだしPS4ではなくPS4Proを使えばいい。個人的には工夫や投資の範疇と思っている。

     だから私は禁止されるまでは、禁止されていない場ならば素直に XIM APEX の使用をオススメする。単に優れたデバイスだからだしかし禁止の場の存在は勿論のこと、ゲームソフトとの相性や個人との相性もあるので一概に”導入したから必ず強くなれる”とはならない。またソフトによっては操作性が悪く不向きなものもある

     ここまで散々”使いたければ使えばいい”と言う主張をしてきたが、使用反対者の意見や気持ちも理解できる。元々私もパッドオンリーでPCもない時はマウスを買う意味も価値もなかったので使用する必要性がなかったわけです(パッドでも勝ててたのでズルいとは思わなかったがモヤモヤはした)。そもそも学生だったので買うという選択が基本的になく、クラン戦などが中心の遊び方だったので基本的に眼中になかった。だがズルいという人は当時からいたし 優れてはいるが、マウスコンバーターの動作はPCに比べれば遥かに劣るし癖のある制限付きの動作なのでポテンシャルを引き出しやすいだけだと思って欲しい。

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     徒競走でパッドの人が下駄で頑張って走ってるとしたら、マウサーは瞬足を履いてコーナーで差をつけているような感じ。下駄でも速いやつは俊足だし、瞬足でも遅いやつは鈍足だ。

     私は歳をとり、学生でもなくなった。ゲームを週に一回できるかどうかという具合にまで頻度は落ち込んだ。かつては毎日数時間はやってたと思う。金が手に入るようになりゲーミングPCを買ったが、ゲームソフトによっては操作性を重視しないソフトや人口の問題だったりソフトのラインアップや資金循環の為だったりで家庭用ゲーム機が優れてる場合もあるなので私はPCとPS4両方をタイトルごとに遊び分けている同じソフトならPCで遊ぶ(なんやかんやPS4は操作性が悪いので)PCで遊び続けるとパッド操作の感覚なんて完全に消えていく、それを戻す時間なんてないし金もない。というか正直なところ

    ”どうでもよくなってきた”

     私がコンバーター使用したのは結局これである。強い云々ではなく面倒くさくなったのでPS4ピッと付けてもすぐ操作に馴染めるように時短の為に買ったのだ。慣れていく時間の確保なんて出来やしない。そんな暇はないのだが金はあるのだ、なら面倒だし買ったという流れだ。まぁこの流れは正直少数派で、大半は優位に立とうという気持ちからだろう。

     もちろんそれなりの罪悪感はあった(どうでもよくなってたが)。なので使用する上で禁止なのかどうなのか?しょうもない世論に振り回されてる時間も無駄なのでサクッと公式に問い合わせて答えを出した。結局グレーゾーンではあるが使用を止められるものでもないのなら使おうという結論になった。わざわざ相対的に不利な環境に身を置くのは嫌だからだ。それは私の机周りの環境を見てもそうだが、自身の環境をより良くするための工夫に周辺機材だけで100万円以上は使ってる。XIMなんて大体一日働けば買えるのに使用者が減るわけがないのだから、使用者にあ~だこ~だモヤモヤしてることすら無駄と思えたのだ。

    気持ちはよくわかるが、だからなんなの?って話だし

    禁止でないのはわかったが、許容はできないって話だろう

    この二者が平和に手をつなぐ方法は

    ①全員マウス許可 機器制限なし
    ②全員パッド強制 他機器禁止
    ③面倒臭なってどうでも良くなる

     この3つのうちどれかだろう。私は③になったが①が最も手っ取り早く現実的で、現状は限りなく①に近い③だろう。そこに手間を加えて運営管理してるのがコミュニティやイベントなわけで②となるのだが、②の全体適応はPS4であるうちは現実的ではない。規約的な禁止は可能だが検知できないのでは結局②にしきることは出来ないので管理できる範囲内となるだろう。

    ※使用反対の方もおられると思いますが気持ちはわかるのでその意見も尊重いたします。しかし私が使用そのものに反対する側に立つことはSCE規約が変わったり禁止化されるまではないので異見を私に述べるよりも御自分で発信してみてください。


    XIM を買うとしたら
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     少し変わり種のデバイスであるため使用するよう要領に関しては自分で調べながら自分に合った設定を探ってく必要がある。今記事の本筋は使用することに対してまとめの為、簡単な説明だけ書くが、予備知識として重要なものを凝縮して記載する。

    XIMと相性の良いソフト
    ・Call of Duty
    ・Battlefield など
    ・加速の弱いシューティング
    ・上下の動きが多いゲーム

    動作に慣れを要するが優位性がある
    ・R6S
    ・OverWatch など

    単体ならば導入をオススメしない作品
    ・Fortnite
    ・速度限界の低いシューティング
    ・操作性の悪いシューティング
    ・30Hz上限のシューティング
    ・照準移動の加速が強いシューティング
    ・遅延の大きいシューティング
    ・シューティングではない
    ・コマンドが複雑、マウスの優位性がない

    まとめ
     CODとBFは操作性が良い。遅延が少なく最高速度もそれなりに早く高Hzで安定し照準移動も加速が弱いからだ。BFに関してはデッドゾーンや加速設定などの設定項目が多くなるので設定難易度は高いが相性はいい。
     R6Sは加速がありデッドゾーン設定があるため設定の難易度が高く 慣れを要する。テロハントで設定してもマルチプレイでは挙動が異なるためマルチプレイ中に設定すると良い。これを知らないと永遠に設定が定まらない。Overwatchでの挙動はあまり良くはないが動きが激しく上下の動きも多いためパッドでのエイム難易度が高い。慣れてしまえばマウスのアドバンテージが出てくる内容。
     オススメしない作品としてはFortniteが筆頭になる。Fortniteは加速の強い照準移動でアシストが強烈なのと建築要素から優位性を正直感じない。Fortnite目的に購入するのはあまりオススメではないが、慣れれば問題も特に無いだろう。オススメではないだけだ。


    相性の良いマウス
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     簡単に言ってしまえばLogicoolのマウスである。XIMは信号変換機でしかないのでマウスの機能に依存してXIMでの相性に影響を与える。他のマウスでも問題はないが、大雑把にLogicoolを勧めるのは理由は以下の通りである。

    ・オンボードメモリである
    ・マウスパッド校正がある
    ・DPIをそれなりに選べる
    ・センサーがそれなりに良好である
    ・ホイールはそれなりのノッチ感がある
    ・基本的にコスパがいい

    順に説明する

     オンボードメモリというのはマウスそのものの設定をマウスが記憶するというものだ。つまりマウスを外に持ち運んで別の機器で使用してもマウスそのものが設定を記憶してくれてるので何と接続しても同じ設定で使用可能でXIMも同様。オンボードメモリでないマウスは設定したPC以外では初期設定固定になってしまうので設定を引き継ぐ事ができない。有名どころのDesthAdderなんかはオンボードではないのでDPIが工場設定の値でしか変更できない

     マウスパッド校正とはセンサーによるパッド認識のキャリブレーションである。簡単に言えばマウスパッドに対して最適な使用感を実現するよう調整し直す機能だ。センサーとマウスパッドには相性があり、その相性はXIMを介すると大きく使用感に影響を与える。悪い影響を与えずに使用可能なマウスパッドの選択肢を広げるならばマウスパッド校正、Logicoolでいうサーフェスキャリブレーションは有用な機能だ。無くても問題はないがマウサーの場合は保険的な存在になる

     DPIとは大雑把に言えばどの程度の精度で検知するかというものであり、理論的には数字が大きいほど精度が高くなるが一般的にはDPIは400~3000付近に設定されることが多い。ここでは省略するが実際は高いDPIは安定性に欠ける場合があり低DPIの方が高い信頼性からくる精度を重要視する流れにある。マウスコンバーターの場合は照準の動き方の”癖”として症状にでる。これは好みの問題でソフトによっても値を変えることになるかもしれない。そういう意味でDPIは任意に選べたほうが良いし、オンボードメモリであることが望ましい。

     センサー良好な傾向にあるメーカーの為Logicoolはその点の心配がない。他メーカーでも問題ないが聞いたことのないメーカーはオススメしない。チューニングはメーカーや工場によるので使用感の差は使うまでわからない微々たる差であり好みとなる。

     ホイールのノッチ感とはマウスのホイールを回したときに感じられる段階的な感触があるかどうかだ。この段階的な入力感がないと連続入力してしまったりして、コマンドを割り当てるとマウスコンバーターの場合は誤って連打扱いになってしまう。その点においてLogicoolは程よい。

     ロジは安いながらもラインナップが揃っており入手もしやすい。

     上記をすべて満たしたマウスの一部がG402 G403 G303 G502 などになる。パッド校正は必須ではないので単にセンサー性能を追求したいなら上位機種でも問題は生じない。個人的にオススメなのがコスパや形状、機能のバランスが良いのはG403である。少し安く済ませたいならG402、多ボタンが欲しいならG502、最新のバケモノセンサーが欲しいならGpro。好みに合わせて形状や重量なども探っていくとハズレを引きにくくなるだろう。

    その他合わせて買いたいモノ

     キーボードに関しては特別こだわる必要性は低い。メカニカルを推奨する点と青軸は五月蝿く赤軸が無難とだけ覚えておけば良い。それなりのもので普通に一万円いってしまうので安く済ませたい人は青軸やメンブレンでもいい。リンクはロジクールのメンブレン。

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     XIMの運用についてだが。XIMやマウスやキーボードやパッドに給電するのはXIM付属品のみだとUSB給電のみになってしまう。これだとマウスの性能が落ち込むこともあり挙動に悪影響が出るシーンも案外多いので地味に重要なのが給電可能なUSBハブ。これを使用することで挙動が安定するので地味だが必須に近い機材
     CODBO4やBF5を控えてマウサーは更に増えるでしょう。特にBO4はとても導入しやすいので使用者の割合は増えるとも思う。私としては全員マウサーになったらなったで平等なのでそれでも良いし何でもいいと思ってます。私はただ楽しくゲームやれれば良いのです。


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