にぺす

    にぺす

     いつものことだけど特集とかタイトルつけといてクオリティ全然タイトル負けしてます


     この時期になるとサンタさんが休日出勤したり、ボーナスがでたり、連休を頂いたりと色々購買意欲が高まる時期じゃないですか?ついでに寒いですしね。人肌恋しいとかクリスマスをどう過ごすとかそういうちょっと異星人の文化は置いといて、年末年始買い物を考えてる方への記事です。

     で、この時期はセールも被りますよね。来年は消費税アップもあるので高い買い物も狙ってるかもしれません。ということでそこそこお値段の張るものを考えていきます。基本的にはゲーム環境系のアイテムになってきます。

    今回はモニター編


     まずゲーミングモニターがどういうものか?正直この機能差については多くの人が同じ言葉を連呼してます。同じことを書いても仕方ないしつまらないので、結局買うほど改善が見られるのか?価格と価値のバランスはどうなのか?必要なのか?そういう点について書いていきます。商品の宣伝だけのサイトなんて既にいくらでもありますし、私のブログなんかを見て頂いてるので他と違うこと書いていきたいですからね。

     結論だけ先に書くとモニター選びは富豪でない限りはかなり悩ましい問題となります。あれもこれも一台に機能が欲しいとした際のややこしさ、値段の跳ね上がり等々があるからです。必要分の機能を明確にして選べば多くの人にとっては難しい買い物ではないですが、こだわり始めるとそれなりの沼です。今回はSYNC等や細かい技術については無視してオーソドクスな全体的な機能の傾向について書いていきます。

     ・遅延について

     ゲーミングモニターの優位性の代表格が遅延が少ないこと。”ゲームでの出来事”と”モニターやTVに出来事が表示される”のは同時ではなく、必ず時間差が生じている。この時間差を遅延と表現されているわけです。
     遅延があると反応が速くなる っていうのが一般的な多くのサイトでの謳い文句です。正しい知識としてはEIZO社が記載してくれてるのでリンクを貼ります。面倒な方は噛み砕いて言うとGtoGが低い値の製品を選べばいい。GtoG5ms程度以下でプレイに支障は感じないでしょう。後々妥協を後悔したくないのならGtoG1msを選べばいいですし、それ以下もあります。応答速度というのは遅延と言うよりも残像感に影響を与えますが、GtoGが優れていれば基本的には応答速度も同様に優れるので遅延に関してはGtoGだけ見ればいいです。

     更に細かいデータを知りたい人は海外の遅延比較サイトのリンクを貼っておきますので参考にどうぞ。面倒な話は飛ばしまくりますがTVでも優秀な低遅延であるREGZA G20Xなどはゲーミングモニターと遜色ない使用感ながら4KHDR大画面を実現してたりと、TVをそもそも論外とする人も多いですが、うんまぁ単純に無知なんで色々自分で調べたほうがいいです(すごい適当なこと言ってる人多いので)。


    遅延が少ないからなんなの?
    ・反応が速くなる
    ・操作性の向上
    この2つがとても大きい利点です。

     反応に関しては表示されるまでが早いので単純に遅延による反応遅れがモニタースペックに応じて早くなります。多くのサイトで触れてる部分ですね。例えば敵を見つけてエイムしてキルという流れは以下の工程になる

    ゲーム上で敵を見つける↓
    →敵を見つけた映像をモニターに送信する
    →※モニターが映像を処理
    →※モニターが映像を表示する(敵が表示される)
    →映像で表示された敵を視認する(人間の反応)
    →エイム動作を開始し対象にエイムを合わせる(人間の能力)
    →初弾から致死量の弾数を撃つ(全弾命中と仮定し銃のキルタイムに依存)
    →敵を倒したということになる

    プレイはこの連続になるわけですね。モニターの遅延は※部分に影響を与えます。実際の秒数差にして遅延差というのはフッツ~のTVと比べても1秒も差はありません。なので驚異的なアドバンテージとはならず、例えば人間の反応や能力で銃の性能で埋められもしますし、そもそもゲーム上の接敵認識が同時(不意打ちとか)でなければ優位性を感じることもありません。そういう意味で必ずパフォーマンス向上というわけにもいきません。しかし人間が画面表示に対しての平均反応速度は大雑把に0.2秒付近。プロなどの一部化物の反応とんでもない人でも0.14秒近くでその差0.06秒。モニターの遅延はこの程度の差ならば影響を与えます。ある程度のスキルがあれば恩恵はあります。実感出来ないのは土俵に立ててないか、そもそも元のモニターがよいかのどちらか。

     操作性の向上ってなんだそのハッキリしない表現。と思われたと思いますが、いい言葉が見当たりませんでした。変化のある連続操作なんかの際に顕著です。変化のある連続操作というのは例えば敵を狙う際の照準移動なんかもそれそのものです。例えば照準から離れた場所で敵を発見して狙う場合

    敵を視認した、今から狙う↓
    →エイム感度高めの入力で方向を指定して高速移動させる
    →大雑把に敵へ照準が合う、速度を減速or停止
    →必要あらば微調整で照準移動
    →場合によっては敵へ照準を追従するよう入力

    というのがエイム操作ですね。例えば照準移動を高速から減速させる際のタイミングで遅延が大きくあれば意図するよりも遅いタイミングで減速します。つまり移動量が大きく対象を通り過ぎたりします。操作そのものに時間差があるので遅延があるほど直感的な操作からは遠い、ズレたタイミングの操作となります。敵を狙うというのはこれらの操作の変化の連続で、そのタイミング全てがズレるわけです。照準移動の方向変更や速度変化、停止においてもズレるのですから遅延があればあるほど本来の操作感覚からはズレます。人間は慣れという感覚麻痺によって同じ環境では遅延の実感は出来なくなってしまうので遅延モリモリモニターでも実感しにくいので、やればわかるという具合なのですが、言葉で表記するというそういうズレ方をするわけですね。低遅延の利点の操作性の向上は感覚のズレを低減することによるものです。


    ・Hz fps 倍速について

     家庭用ゲーム機であれば60Hzでいいから何でもいい。そんなことを言って終了してしまえば記事書いてる側からすればとっても楽ですね。私はそうは思わないので細かく書いていきます。

     Hzとfpsというのは同じ意味と思ってもらってOKでして、一秒間に何コマの画像を表示して動画として見せているかという映像表示のなめらかに直結するものです。

    Hzが高いと
    ・残像感の低減
    ・なめらかに映像による視認性の向上
    ・〃による操作性の向上
    が期待できます。残像感の低減はコマ数が増えることで残像感を抑えることになります。視認性の向上はコマ数を多くすることで表示される情報量が単純に多いので、映像の動きが大きい際にもなめらかな表示で映像が見やすくなります。操作性に関しては視認性による恩恵ですが、例えば瞬間的に映像がブレる銃の反動なんかも視認性が向上することで反動が見えやすくなりますのでリコイルコントロールがしやすくなります。また照準移動などの際も視認性が良いことでエイムしやすい。Hzが高いことはパフォーマンスに大きく影響を与えます。

     一般的にHzやfpsで表記されてるのはネイティブな出力なので、倍速などを使用せずにそのコマ数で表示できるという意味です。しかしTVなどで倍速機能というものがありますよね?あれもコマ数を倍加することで動きを滑らかにするのですが、倍速機能というものは元の映像からコマとコマの中間の映像を処理して作成し表示する機能になります。処理する行程を挟むことによりコマ数をブーストして増やせるのは良いものの処理により遅延が発生しますので、遅延が増加するというゲームには手痛いデメリットを発生させてしまいます。
     ですが家庭用ゲーム機は限界で60Hz、倍速機能はゲーム機の限界に関係なくモニター側の処理機能ですから120Hzなどのコマ数に出来るわけです。瞬間的な操作やシビアなタイミングを必要としないゲームならば滑らかな描写による映像美を体験できるのでプレイするジャンルによっては無視できないメリットもあります。

     高Hzモニターに関してはゲーミングPCでの使用が基本だと思ってください。家庭用ゲーム機では基本的に意味を成さないので、高Hzモニターを購入する場合はPC購入を見越しての選択肢となります。不要なモニターというのはなかなか処分に面倒でして、最初から必要機能を妥協なく搭載しておくのがベターかと思います。まぁ60HzモニターでPC買い足して120Hzモニターを追加しデュアルディスプレイにするのもいいですが机の環境等も問うようになってくるので机周りとの相談にもなってきます。
     ちなみにどこまでHzの実感が出来るかは人によりますが60Hzと120Hzの違いを実感できない人は今の所私の周りでは一人もいないので、それほどの差はあると思ってください。120Hzと144Hzの違いは正直わかりづらいのでどちらでもいいです。240Hzに関しては違いがあるものの120Hz付近ほどの必須感がないのと、60Hzからの向上ほど恩恵もそこまで感じられない。そして240Hzで駆動できるゲームソフトとPCスペックの組み合わせがかなり少ないので、かなりハイスペックなPCを買える人か、とても軽いゲームをやる人で高い金を出して必要と思える人向けです。

    安牌な買い物としては

     ・家庭用ゲーム機のみ
    60HzモニタもしくはTV シビアな操作をしないならば倍速TVも可 
     ・PCゲームを見越す
    120Hz 144Hzモニタ
     ・ハイスペックPC、特定の軽いソフトに注力、妥協したくない
    240Hzモニタ

    となります。今では4KやHDRの兼ね合い、モニターサイズと残像感とハードとのバランスにより中々難しいです。例えばREGZAの上位機種は大画面でネイティブで120Hzを出せますし4K、HDRも可能。ハッキリ言って4Kの本領を体感するには最低で40インチは欲しいところですので、大画面という要素を絡めると現在ゲーミングモニターは正直微妙なところです。ちなみにゲーム用途での画面サイズは一般的に25インチ+-3付近が最適ですが49インチでも上位1%の成績を私はとれてるのでパフォーマンス最優先でなければ大画面も選択肢もある。
     ただゲーミングモニターはブレ防止などの各メーカーの黒挿入技術などで残像感の低減などを図っています。TVはあくまで干渉がメインですがモニターはプレイがメインですのでそこの差があります。それは後述します。
     一旦リンクを貼りますがプロのスポンサーと採用実績から高HzはBenQを2点あげ、スペックを見た時のコスパでIOdate一点。PS4向けの製品にはREGZA一点。他にもASUS、LG、EIZO、AcerなどなどありましてEIZOは国産で発色を評価されているメーカー、ASUSはゴリゴリのゲーミングメーカーでCODの大会でもモニターは公式採用されtます。AcerやLGはラインナップ、コスパに優れる製品で各メーカー特徴があります。





    PC向け144Hz


    ここまで読んでて気づいたでしょうか?大雑把にですが
    ・一部TVはモニタと遜色ない遅延
    ・同様の一部TVは高Hzをネイティブで表示可
    ・大画面、4K、HDRという点で考えると現状はTVに軍配
    あれ?ゲーミングモニターいらなくね?チューナーないからテレビ放送も見れないし録画機能もない。あれあれあれ?そう思った方はとても鋭いです。ですがちゃんとゲーミングモニターの利点はあります。


    ・発色について

     映像の美しさという面での発色では各メーカーによって傾向が異なります。TVでもREGZAのような色の強調の強い鮮やかな色味が好きな人もいれば逆もいるわけです。各メーカーの色味については自分の好みとしか言えませんが、実際に見ないと判断できませんからお任せします。ただゲーム用途で言うと機能が大事ですから、実際のパフォーマンスに影響を与える発色の用途について触れていきます。

     ゲーミングモニターとTVとの大きな差はこの発色と今回紹介はしませんが各種機能になります。各種機能に関しては補助的な部分ですのでそこまで気にしなくてもいいですが、発色に関しては明確な違いがあるので知っておくべきです。

     まずモニターやTVのパネルの駆動方式として TN式 VA式 IPS式 有機ELがある。基本的に後者になるほど画質がよく映像美を重視する場合はそちら推奨する。そして多くのモニターはTN式で多くのTVはVA式だ。方式の細かい違いに関してはEIZO社の解説記事のリンクを貼っておきます。

     TN式は安価で応答速度が早い(遅延が少ない)利点があります。しかし画質の面では劣り、コンストラストという明暗の表現も弱いし発色も良くなく視野角も狭い。しかしゲームの用途においてはパフォーマンスを優先する際に明暗の表現は全く重視しないと言うか、暗所の視認性を向上させるためにコンストラストを下げる傾向にあるためゲーム用途ではあまり問題にならない。視野角の狭さに関しても複数人での鑑賞を想定しない限りはモニターのサイズ的にも気になる部分ではないため、多くのゲーマーがゲーム向けモニターとして最もコスパが良くなる選択肢です。基本的に表記や宣伝がなされてないモニターはほぼTN式です。他の方式はTNよりもコストをかけてメリットを追加するため宣伝する場合がほとんどです。

     最強の駆動方式は有機ELで映像美の面でも遅延の面でも最高クラスの性能です。しかしお値段がとんでもなく、焼付きしやすい特徴もあるのでPCやゲーム用途で言うと不向きな点もあります。

     各方式に強み弱みがあるため一概にトータルで優れたものというのは判断し辛いです。私はモニターごとに役割をもたせてそれぞれに合わせた使い方をしてます。

     で、ゲーミングモニターの場合は駆動方式とは別に映像の調整機能が多くあります。代表的なのは上にも書いた暗所を見やすく機能。これはかなり大きな差があります。
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    CODBO4での待機画面ですが暗所の表現となる部分が多いので本来は見えづらい箇所が多いです。腕の入れ墨、腹回りの装備なんか見やすさに違いを感じられると思います。映像美という観点から見れば、ここまで暗所を見やすくしてしまうと本来の映像の雰囲気からズレてしまうのでよろしくないですが、ゲームプレイでパフォーマンスを重視するならば暗くて見えない状況をなくすという大きいメリットを生みます。
     TVなどはあくまで鑑賞目的の機材であって、それをゲームにも対応したという感じですのでこういったゲーム向けの色彩調整機能はありません。キャラと背景が同化して見づらい場合の輪郭や色彩表現の調整なども可能です。もちろんこれも鑑賞向け(映像美)の機能とは真逆ですのでゲーム品ならではの調整機能ですね。


     こんな具合で以上 簡単に説明してきましたが、特に何も考えなければモニターはすぐに決められますが、機能にこだわるとなかなか決めづらくなってくるのです。例えば私の場合
     
    モンハン綺麗にやりたいから4Kが欲しい→4Kならば大画面でないと本領が発揮できない→大画面4KならHDRも勿論欲しい→大画面4KだからせっかくだしPCでも使いたい→遅延はいやだ→G20Xはいいぞぉ→だけどHzがぁ....→上位機種なら120Hzネイティブなんだなこれが!→お財布と審議を重ねた結果財政不足で妥協→この決断に一ヶ月かかった

    という具合になります。更に考え出すとエンジンの違い、SYNCや色々な機能の違いなどが絡んできてなかなか難しい買い物になります。納得できるモニターに出会えたらなと思います

    おわり


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